











公園の瑞々しい緑を借景とする、南向きのヴィンテージマンション。 その象徴的なデザインと絶好のロケーションを活かしつつ、現代のライフスタイルに寄り添う住まいへと再定義しました。
1.「フルリセット」から始まる、安心と快適の礎
築年数を経た建物特有の課題であった、北側の湿気と冷え込み。私たちはまず、住まいをスケルトン状態(構造体)まで解体し、内部を一度リセットすることから始めました。 断熱材の充填や給排水管の全面更新、さらには窓周りの環境改善など、目に見えない「基本性能」を徹底的に強化。古いマンションにありがちな冬の寒さや結露の不安を払拭し、一年中健やかに暮らせる土台を築きました。
2.光を呼び込み、夜を愉しむリビングダイニング
縦に長い間取りの特性を逆手に取り、リビングダイニングは遮るもののない、広く開放的な構成へ。南側の大きな開口部から差し込む自然光が、部屋の奥まで心地よく届きます。
また、この空間のもう一つの主役が「光の演出」です。随所に配した間接照明が、壁や天井に柔らかな陰影を描き出します。日中の爽やかな開放感とは一変し、夜はまるで隠れ家バーのような、ドラマチックで落ち着きのあるシーンを愉しむことができます。
3.ゆとりが迎える、住まいの顔
かつては窮屈さを感じさせていた玄関は、大幅にサイズアップ。 一歩足を踏み入れた瞬間に、外の喧騒を忘れさせてくれるような、ゆとりあるエントランスへと生まれ変わりました。帰宅するたびにホッと胸をなでおろす、そんな心のゆとりをデザインしています。
ヴィンテージの趣を愛でながら、最新の機能性に包まれる。 「大池のリノベーション」は、時を経てなお価値を増す、心地よい休息の場所となりました。
福岡市南区 / 広さ79.69㎡ / 築年月1974年10月
物件取得費+リノベーション工事費 2,470万円
※弊社での買取再販物件になります